皆さんは、ドラマ「無能の鷹」を見ただろうか。人が死んだり、誰かが不幸にならないコメディドラマで、何も考えないで見ることができる。前向きになれる言葉も出てくるので、元気になれる。疲れている時に見て笑えるのでオススメだ。
あらすじ
営業部に入社した、見た目が超有能そうだが仕事ができない鷹野ツメ子と見た目が無能だが仕事はできる鶸田道人がタッグを組み契約を取っていく物語である。
面白いポイント
まず、超有能なビジュアルから繰り出される無能な言動が面白い。鷹野ツメ子は菜々緒さんが演じており、一挙手一投足がかっこよくて美しい。しかし、全く仕事ができない。プリンターの使い方がわからないなど「そんなこともできないの!?」というエピソードがたくさんあって面白い。
次に、無能な言動が周囲に良い結果や影響を与えるのが面白い。彼女のビジュアルから繰り出される無能な言動が同僚や顧客に影響を与える。勝手に勘違いさせて、話が進んでいくのが面白い。
あと、鷹野ツメ子の ┐(´v`)┌ この仕草がかわいい。
まとめ
「無能な鷹」を見て学んだことは「ポジティブに捉えて楽しそうに生きることが重要である」ということだ。
鷹野ツメ子はどんなに仕事ができなくても、周囲に何を言われても、何を思われても、それを気にしない。マイナスに捉えず、落ち込まず、明るく楽しく自信に満ちて過ごしている。見ていて面白いし、本人が楽しそうで見ていても気分が良い。
逆に鶸田道人はマイナスに捉え、落ち込み、暗くつまらなそうに自信のない表情で過ごしている。同情もするし、見ていて面白いけど、本人が辛そうだ。
2人の生き方を見ると、ポジティブに捉えて楽しそうに生きるほうが、絶対楽しいと思える。勘違いするなら明るく楽しい勘違いをしよう。そんなポジティブな気持ちになれる作品だった。
でも、実際に部下や同僚に鷹野ツメ子がいたらもの凄く頭を抱えてしまうのだろうな……。